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ニゲラ ( リダイレクト:クロタネソウ属 ) : ウィキペディア日本語版 | クロタネソウ属[-ぞく]
クロタネソウ属(-ぞく、学名:''Nigella'')は、キンポウゲ科の属の1つである。学名の「ニゲラ」としても知られる。学名は黒いという意味のラテン語''Niger''が語源となっている。南ヨーロッパ、中東、南西アジアに自生する一年草で、花の色は白、青、黄、ピンク色、薄紫など。原種の花弁の数は5〜10枚。葉は細裂する。その名の通り、花後に結実して黒い種子ができる。果実は裂開果で、熟すと膨らむ。 == 利用 == クロタネソウ(''N. damascena'')をはじめとする数種が観賞用に栽培されており、園芸品種も作出されている。果実はドライフラワーになる。 ニオイクロタネソウ(''N. sativa'')の種子は南アジアから中東にかけて、香辛料として利用される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロタネソウ属」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nigella 」があります。
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