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ニコラ・ブーチェビッチ : ミニ英和和英辞書
ニコラ・ブーチェビッチ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ニコラ・ブーチェビッチ : ウィキペディア日本語版
ニコラ・ブーチェビッチ[ちょうおん]

ニコラ・ブーチェビッチNikola Vučević 発音:、1990年10月24日 - )は、モンテネグロのプロバスケットボール選手。北米男子プロバスケットボールリーグNBAオーランド・マジック所属。スイス連邦ヴォー州モルジュ郡モルジュ出身。ポジションはパワーフォワードセンター。213cm、109kg。ニコラ・ブセビッチと表記されることもある。
== 経歴 ==
父親のボリスラフ・ブーチェビッチKKボスナに所属した1979年には欧州チャンピオンズカップで優勝、さらにユーゴスラビア代表にもなったバスケットボール選手だったブーチェビッチはベルギーで育った。ブーチェビッチがティーンエイジャーの時、一家はモンテネグロに移った。
高校の3年次の10月にカリフォルニア州シミバレーの学校にモンテネグロから加入、平均18得点、12リバウンドをあげた。高校卒業後はUSCに進学した。
1年次にはNCAAによるアマチュア資格の審査により、シーズン最初の8試合を欠場した。この年先発3試合を含む23試合に出場し、平均2.6得点、2.7リバウンドの成績であった〔。デビュー戦となった2008年12月15日のペパーダイン大学戦では6分間の出場で2得点、2ブロックショット、2リバウンドをあげた。2009年1月24日のワシントン州立大学戦で初先発、8得点、5リバウンドをあげ、チームは46-44で勝利した。同年2月9日のUCLA戦でも8得点をあげた。2月19日のワシントン州立大学戦で2度目の先発出場を果たした。3月5日のオレゴン大学戦では自己ベストの7リバウンドをあげた。3月22日のミシガン州立大学とのNCAAトーナメント2回戦では6得点、4リバウンドをあげたがチームは敗れた。この年FG成功率は57.8%であった。
2年次にはチームで2番目の10.4得点、トップの9.7リバウンドをあげた。この年彼はカンファレンストップの283リバウンドをあげ、オフェンスリバウンドを1試合あたり6.3回拾った。ブロックショットでも39回とカンファレンス4位、FG成功率は50.4%でチームトップ、カンファレンスでも7位の成績で、カンファレンスのMIP(最も改善された選手に与えられる賞)に選ばれた。全30試合に先発出場した彼は、USCの2年生としては大学史上歴代2位のブロック、歴代3位のリバウンドをあげ、ダブルダブルを10回記録した。
2009年11月17日のカリフォルニア大学リバーサイド校との開幕戦では18得点、8リバウンドといずれも自己ベストを記録した。11月21日のロヨラ・メリーマウント大学戦では19得点、11リバウンド、12月3日のテキサス大学戦では18得点、14リバウンドをあげた。2010年1月16日のUCLA戦ではシュート12本中9本を決めて、19得点、後半だけで17得点をあげた。
3年次には、オールPAC10ファーストチーム、FOXスポーツよりオールアメリカンの4thチームに選ばれた。2011年3月、4年次に進学せずにアーリーエントリーすることを表明した。NBAdraft.netは、彼の指名順位を23位と予想した。
2011年のNBAドラフト1巡全体16位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに指名された。NBAシーズンがロックアウト中はモンテネグロのKKブドゥチノスト・ポドゴリツァでプレーした。同年12月9日、シクサーズと契約を結んだ。2012年2月4日のアトランタ・ホークス戦では自己ベストの15得点をあげた。
2012年8月10日、ドワイト・ハワード絡みのロサンゼルス・レイカーズデンバー・ナゲッツなどを含んだ4チーム間の大型トレードでオーランド・マジックに移籍。マジック移籍後は主軸として活躍。2014年10月23日には、マジックと4年5300万ドルで延長契約を結んだ。
2015年11月11日のロサンゼルス・レイカーズ戦では、99-99の同点で向かえた第4クォーター残り数秒の場面から、決勝のブザービーターショットを決めた〔hits game-winner as Magic beat Lakers 101-99 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニコラ・ブーチェビッチ」の詳細全文を読む




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