翻訳と辞書 |
ニセコアンヌプリ
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ニセコアンヌプリ
ニセコアンヌプリとは、北海道後志総合振興局かつニセコ積丹小樽海岸国定公園内にある標高1,308.2mの活火山〔 林豊・宇平幸一 験震時報71巻 pp.43-57〕。ニセコ火山群に属しニセコ連峰の主峰である。西側にはイワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリなどの山々、北側にはワイスホルンがある。尻別川を挟んで羊蹄山の向かいにあり、世界的なスキー場のある山としても有名である。日本三百名山である。山頂には一等三角点(点名「似古安岳」)が設置されている。 == 山名の由来 == ニセコアンヌプリはアイヌ語でnisey-ko-an-nupuri(絶壁・に向かって・ある・山)を意味し、明治時代の北海道庁の発行した地図に既にその名があるが、この山の南西斜面を下るニセコアンベツ川(アイヌ語でニセイ・コ・アン・ペツ=峡谷にある川)の水源によることから和人がアイヌ語風に作り上げた「幽霊アイヌ語地名」と言われており、「絶壁に向かってある山」状ではない。本来のニセコアンヌプリを指すアイヌ語地名は、チセネシリcise-ne-sir(家<等脚台形>・のようである・山)と松浦武四郎の残した資料などから推定され、双耳峰であるニセコアンヌプリの山容はまさにその形状となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニセコアンヌプリ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|