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ニック・マーケイキス(Nick Markakis, 1983年11月17日 - )は、アメリカ合衆国・ニューヨーク州グレンコーブ出身のプロ野球選手(外野手)。本名はニコラス・ウィリアム・マーケイキス(Nicholas William Markakis)。左投左打。現在は、MLBのアトランタ・ブレーブスに所属している。 「マーカーキス」と表記されることもある。 == 経歴 == === プロ入り前 === 1983年にニューヨーク州グレンコーブでギリシャ系とドイツ系の両親の間に誕生。子どものころは本人曰く「本当に野球一筋」で「大好きだったから、他のスポーツは一切しなかった」といい、またニューヨーク州出身でありながら好きなチームはニューヨーク・ヤンキースではなく、そのライバルのボストン・レッドソックスであった〔阿部太郎 「インタビュー ニック・マーケイキス[オリオールズ] 『再建はこの男に託された』」 『月刊スラッガー』2009年7月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-726-29頁。〕。後にジョージア州ウッドストックに移住する。 、ウッドストック高校で野球をしていたマーケイキスは、MLBドラフトでシンシナティ・レッズから35巡目(全体1056位)指名を受けたが〔"2001 Cincinnati Reds Picks in the MLB June Amateur Draft ," ''Baseball-Reference.com''. 2010年7月18日閲覧。〕、「プロに入る前にもう少し自分自身が成熟する必要があると感じたし、経験も必要だと思った」と〔、入団の誘いを断ってヤング・ハリス・カレッジへ進学した。 カレッジの舞台でマーケイキスは投手と外野手の二刀流として活躍し、ベースボール・アメリカ誌選出の短期大学最優秀選手に・の2年連続で選出された〔John Manuel, "Host Greece Sports Unlikely American Roster ," ''Baseball America'', July 30, 2004. 2010年7月18日閲覧。〕。特に2年目には投手として12勝0敗・160奪三振、打者として打率.439・21本塁打・92打点という成績を残している。多数のメジャー球団が左投手としてのマーケイキスに注目していたが、その中でオリオールズは打者としてのマーケイキスの才能を評価していた〔福島良一 「FACE IN THE CROWD」 『週刊ベースボール』2007年3月12日号、ベースボール・マガジン社、2007年、雑誌20442-3/12、85頁。 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニック・マーケイキス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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