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ニッケコルトンプラザ : ミニ英和和英辞書
ニッケコルトンプラザ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ニッケコルトンプラザ : ウィキペディア日本語版
ニッケコルトンプラザ

ニッケコルトンプラザ (NIKKE COLTONPLAZA) は、千葉県市川市鬼高一丁目にあるショッピングセンターである。日本毛織の中山工場跡地に立地しており、同社が運営も行っているため、施設名に「ニッケ」が入っている〔。よくコルトンと言われる。
東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線千葉方面の沿線地域では比較的大規模なショッピングセンターであり、店舗面積は50,000m²を越す。核店舗はダイエーいちかわコルトンプラザ店である。店番号は0401。ネットスーパー取扱店舗。
== 概要 ==
1970年前後から日本毛織の工場跡地に大型SCを建設する計画があったが長らく出店するテナントが不明のままであった。
1979年(昭和54年)7月以降にダイエーの他にもイトーヨーカ堂西友から核店舗としての出店を目指して日本毛織に対して申し入れを行っていた〔。
そこで日本毛織は中山工場跡地16万8,300m²を再開発計画を具体化するため、1980年(昭和55年)4月16日付で中山開発準備室を開設し、1981年(昭和56年)4月にダイエーグループと基本協定書を締結した〔。
1982年(昭和57年)に地元との交渉をスムーズにする為に、日本毛織が入居予定のテナントがダイエーとプランタンであることを明かした〔日経流通新聞 1982年9月6日 ダイエー、地元に説明 市川市・日毛工場跡地への進出より〕。
1983年(昭和58年)1月に日本毛織が千葉県知事や市川市長、市川商工会議所会頭、市川市商店連合会長あてに提出した「大規模小売店舗出店計画書」では、オ・プランタン・ジャポン(33,100m²)とダイエー(19,800m²)を核店舗として専門店街(1万9,800m²)を加えた店舗面積7万2,700m²で駐車場2,000台と駐輪場2,000台を併設し、年間売上高約344億円を目指す大規模なショッピングセンターの計画であった〔。
この計画に対しては店舗規模が大き過ぎるとして反発が強かったため、1984年(昭和59年)6月に全体の店舗面積を約30%縮小して5万6,830m²とする計画に修正、1985年(昭和60年)11月には核店舗2店をカジュアルデパート1店へ減らすなど計画は大幅に縮小される形となった〔。
ところが、当初の計画の地上5階・地下1階の店舗面積に地元商店会などが反発し、地上4階の建物に変更した上で規模を縮小する形でダイエー側が譲歩した〔日経流通新聞 1986年4月17日 地元反対で規模縮小 ダイエー側譲歩より〕。
その後も、商店会からの反対意見は根強かったものの千葉県や市川市、市川商工会議所の仲立ちもあり1986年(昭和61年)に三条申請を行った〔日経流通新聞 1986年12月18日 日本毛織が三条申請 ダイエー核にSCより〕。また、この当時のSCの仮称は「ニッケコミュニティーセンター」であった。
関東でプランタンを出店するのは、銀座を除きこれが初めてであった〔日経流通新聞 1988年2月16日 市川市にプランタンより〕。
その後、入居するテナント数が131に決定、更に仮称であった「ニッケコミュニティーセンター」から「ニッケコルトンプラザ」に変更することが明らかとなっている〔日経流通新聞 1988年8月23日 ニッケSCテナント固まる 専門店90社100店 外食企業29社31店 サービス企業10社より〕。
開業当時の首都圏のショッピングセンターとしては大規模であったことから、開業当初は視察に訪れる人も多数あった〔。
開業初年度の売上高はオ・プランタンも専門店街も共に年間100億円を超えた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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