翻訳と辞書
Words near each other
・ ニッケルテトラカルボニル
・ ニッケルハルパ
・ ニッケルバック
・ ニッケルバック (お笑い)
・ ニッケルプレート 765
・ ニッケルプレート鉄道
・ ニッケルマンガン乾電池
・ ニッケルマンガン電池
・ ニッケルメッキ
・ ニッケル・アシュミード
ニッケル・イェロー
・ ニッケル・イエロー
・ ニッケル・エロー
・ ニッケル・カドミウム蓄電池
・ ニッケル・カドミウム電池
・ ニッケル・クリーク
・ ニッケル・クロム鋼
・ ニッケル・チタンファイル
・ ニッケル・プレート鉄道
・ ニッケル・水素充電池


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ニッケル・イェロー : ミニ英和和英辞書
ニッケル・イェロー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ニッケル・イェロー ( リダイレクト:ニッケルチタンイエロー ) : ウィキペディア日本語版
ニッケルチタンイエロー[ちょうおん]
ニッケルチタンイエロー(nickel titanium yellow)は黄色顔料の1つで、別名・ニッケルチタン黄チタンイエロー(titanium yellow、titan yellow)とも呼ばれるが、有機化合物クレイトンイエロー(clayton yellow)の別称でもある。チタンニッケルアンチモン黄チタンニッケルバリウム黄の2種類がある。
== チタンニッケルアンチモン黄 ==
Colour Index Generic NameはPigment Yellow 53である〔The Color of Art Pigment Database : Pigment Yellow, PY 〕。1946年に工業化された比較的新しい顔料で、セラミック顔料のクロムチタンイエローによく似た顔料である。但しクロムチタンイエローと異なりオレンジ色がかった色合いではなく、淡い黄色である。
化学組成はTiO2-NiO-Sb2O3の3成分系で、ルチル型酸化チタン(TiO2)の結晶格子の中にニッケルおよびアンチモン原子を熱拡散させ、黄色に発色させた固溶体である。製造法はメタチタン酸水酸化ニッケル(Ni(OH)2)、三酸化アンチモン(Sb2O3)を配合し、800℃に加熱。アンチモンはSb5+イオンとなり、三重ルチル型のNiSb2O6となってTiO2に固溶。
耐光性・耐候性・耐アルカリ性・耐酸性・耐石灰性・耐熱性のすべてに優れ、特に耐熱性に関しては約1000℃まで耐えられる。隠蔽力も大きいが、着色力が小さいのが欠点。ゴムプラスチックの着色、塗料絵具に用いられる。クロムチタンイエローと異なりセラミックの分野では使われない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニッケルチタンイエロー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Titanium yellow 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.