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ニニギは、日本神話に登場する神〔戸部民夫 『八百万の神々 日本の神霊たちのプロフィール』 新紀元社、25,92,94,286頁。〕。 == 名 == 『古事記』では天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命〔薗田稔、茂木栄 『日本の神々の事典 神道祭祀と八百万の神々』 学研、110,111頁。〕、天邇岐志、国邇岐志、天日高日子、『日本書紀』では天饒石国饒石天津彦火瓊瓊杵尊〔、天津日高彦瓊瓊杵尊、彦火瓊瓊杵、火瓊瓊杵などと表記され、一般には瓊瓊杵尊や瓊々杵尊、邇邇芸命(ににぎのみこと)と書かれる。 *「アメニギシクニニギシ」(天にぎし国にぎし)は「天にも地にも親和的である」の意〔。 *「アマツヒコ」(天津日高)は神をたたえる美称であり、高天原と関わる神であることを示す〔。 *「ヒコ」(日子)は日神である天照大御神の嫡流の男子であることを示す〔。 *「ニニギ」は稲穂がにぎにぎしく成熟することの意〔。 *「ニニギ」は「ニギニギしい」の意で〔、「にぎやか」と同語源である〔。 神話上ニニギの一族とされている上述の天忍穂耳尊や火照命・火闌降命・彦火火出見尊とは名前に稲穂の「ホ」がある点で共通している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニニギ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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