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ニヒル・アドミラリ
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ニヒル・アドミラリ ニヒル・アドミラリ ()、ないし、ニル・アドミラリ () は、「何事にも驚かない」、「何事にも動じない」という意味のラテン語の語句。 ==起源== マルクス・トゥッリウス・キケロは、真の知性は、起こり得るあらゆる出来事に備えができている、ということであり、何があっても驚かされないことであるとして、アナクサゴラスの例を挙げている。アナクサゴラスは、息子の死を知らされて、「私に授かったものが死すべきものであることは知っていた (''Sciebam me genuisse mortalem'')」と応えたとされる〔Cicero, “''Tusculanae disputationes''” (3,30)〕。ホラティウスやルキウス・アンナエウス・セネカ(小セネカ)も同様の事例に言及し、そのような態度の倫理的強靭さを賞賛している〔Horace, “''Epistulae''” (1,6,1)〕 〔 Seneca, “''Epistulae Morales''” (8,5)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニヒル・アドミラリ」の詳細全文を読む
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