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とは、北海道、アイヌの郷土玩具。「」にはアイヌ語で「小さな木の子供」「人形」という意味がある。縦長の木に丸い顔が彫られたもので、胴は八角形のこけしのような形状をしている。一つの台座に男女一対の人形を並べたものが多い。 狩猟の際、に祈念すると必ず狩猟が成就するという信仰があり、狩猟で捕らえた動物を料理する際は、まずの口に供えるという風習があった。また、に願い事をして、それが成就された時は、の首に装身具を飾る。 網走刑務所の受刑者が製作していることでも有名で、同刑務所のある網走市の玄関口・網走駅前には、人形の形を模した電話ボックスが設置されていた。なお、この名前は商標登録されている。 == 参考文献 == *斎藤良輔「郷土玩具辞典」(東京堂出版) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニポポ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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