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6ニムト!、は、ドイツで生まれたカードゲーム。 単純なルールで多人数が遊べるため、幅広い層で楽しめる。名前は訳せば、「6枚とれ!」の意。 *作者は、ヴォルフガング・クラマーと。 *発売は、Amigo社。日本語版は「ニムト」の名前でメビウスゲームズ社より発売。 *プレイ人数は、2~10人。 ==ゲームの概要 == カードは1~104の数字が書かれており、それらには牛の頭の図柄が(一つまたは複数)描かれている。目的は、カードをなるべく取らないことであり、牛の頭の数がマイナス点となる。 ゲーム開始時、手札として10枚ずつ配られる。場には4枚のカードが並べられる。ゲーム中、場にはカードの列が4列並べられることになり、最初の4枚が4列のカードのそれぞれ1枚目となる。残りのカードは使わない。 プレイに手番はない。全員、手札から1枚選び伏せて場に出し、同時に開く。 出したカードは場の4列のいずれかに並べる。並べ方は以下のルールに従う。 #全員が出したカードの数の少ないものから並べる位置を決める。 #並べる位置は、「そのカードの数字より小さいもののうちで最大のもの」。 例えば、最初の場のカードが *4 *15 *34 *100 となっており、場に13, 27, 55, 99が出された場合は、 *4、13 *15、27 *34、55、99 *100 となる。そして、列の6枚目にあたるカードを出した場合は、その1枚を残し、5枚を引き取ることになる。また、そもそも場のいずれの数字よりも小さい数字を出した場合は、いずれかの列を全て引き取り、1枚を置く。 使ったカードは手札に戻ることはなく、引き取ったカードは''手札とは別に置いておく''。手札を使い切った時点で、ゲーム終了。マイナス点の少ない人が勝ち。 楽に置けると思った列が、先に割り込まれて引き取る羽目になったり、逆に引き取ることを覚悟して出したカードが生き残ったり、一回一回が盛り上がる。プレイ時間も短く、手頃で人気のあるカードゲームである。 少人数のための上級ルールとして、1から使用枚数分だけの数字を使う(3人なら、1~34)ルールがある。ゲーム後半は手札の読み合いがある程度可能で、シビアな展開となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「6ニムト!」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 6 Nimmt! 」があります。 スポンサード リンク
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