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ニュージーランドバト はハトの一種。ニュージーランドの固有種である。マオリ語では''kererū'' と呼ばれるが、ノースランド地方では''kūkupa'' ・''kūkū'' などの名称でも呼ばれる。英名にはwood pigeonなどがあるが〔"Drunk kereru fall from trees" , Feb 22, 2013, Laura Mills & Kurt Bayer, nzherald.co.nz〕、同じくwood pigeonの名で呼ばれるモリバト(北半球に分布)とは無関係である。 東南アジア・アフリカ・ニュージーランドに広く分布するアオバト亜科に属する。この亜科は果実、特に液果を主食とすることが特徴である〔Falla, R. A., R. B. Sibson, and E. G. Turbott (1979). The new guide to the birds of New Zealand and outlying islands. Collins, Auckland.〕。ニュージーランドバト属 はニュージーランド周辺とノーフォーク島に固有であるが、ラウル島からも本属に属する14世紀頃の骨が出土している〔Worthy, T. H., and R. Brassey. (2000). New Zealand pigeon (''Hemiphaga novaeseelandiae'') on Raoul Island, Kermadec Group. ''Notornis'' 47 (1): 36–38〕。 == 形態 == 51cm・650gと大型の鳥だが、チャタム諸島の個体(後に別種とされた)はさらに大きく、55cm・800gに達する〔Robertson, Hugh, and Barrie Heather. 1999. The Hand Guide to the Birds of New Zealand. Penguin Books. ISBN 0-19-850831-X〕。頭部から胸部、翼は紫の光沢のある緑色。胸の下側は白い。嘴と脚は赤。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニュージーランドバト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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