|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ニュートリノ()は、素粒子のうちの中性レプトンの名称。中性微子とも書く。電子ニュートリノ・ミューニュートリノ・タウニュートリノの3種類もしくはそれぞれの反粒子をあわせた6種類あると考えられている。ヴォルフガング・パウリが中性子のβ崩壊でエネルギー保存則と角運動量保存則が成り立つように、その存在仮説を提唱した。「ニュートリノ」の名はβ崩壊の研究を進めたエンリコ・フェルミが名づけた。フレデリック・ライネスらの実験により、その存在が証明された。 == 性質 == ニュートリノは電荷を持たず、のスピンを持つ。また、質量は非常に小さいが、ゼロではない。 ニュートリノには電子ニュートリノ ()、ミューニュートリノ ()、タウニュートリノ () の3世代とそれぞれの反粒子が存在する。これらは電子、ミュー粒子、タウ粒子と対をなしている〔その他にロスアラモス国立研究所によるにおいて通常の反応を示さない4世代目のニュートリノ(ステライルニュートリノ)の証拠が得られているが、フェルミ国立研究所のMiniBooNE実験チームは2007年4月11日、現時点でその存在を示す証拠はないという否定的見解を発表した。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニュートリノ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|