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ニュー阿寒ホテル(New Akan Hotel)は、北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉にある阿寒湖のほとりに建つ、カラカミ観光株式会社が所有・経営する大型温泉リゾートホテルである。 ちなみに、客室は和室である。 == 概要 == 阿寒国立公園内に位置するため自然公園法(前国立公園法)の制限に添い地上9階建ての「シャングリラ館」と地上6階建ての別館「クリスタル」からなる客室数370室、宿泊人員1500名の大型ホテルである。シャングリラ館の最上階には阿寒湖を一望する展望大浴場があり、また、屋上には露天風呂とプールがある。 食事に関しては、道東の海の幸を活かした部屋食のほか、バイキングも早くから取り入れ、多様な利用客から満足されるとともに、従業員の削減に努め人件費を節約した。 以前道東地区では、その寒さのあまり、冬季間の宿泊はほとんどなく、ほとんどの旅館で冬季休業をしていた。ニュー阿寒ホテルでは従業員の通年雇用のため、通年営業をしていたが、冬季は集客が見込めないため、早くから送迎バスの運行を開始している。 札幌からの送迎バス付のプランは、2泊4食がついてJRを使った往復の交通費より安く設定し集客に努めた。現在では道東地区の他のホテルでも同様のプランを実施している。 また、土地柄、冬季は最低気温が-20度を下回ることもあるため、地元の人々も外出が鈍くなるところ、無料の送迎バスを運行し、集客をしている。現在では、地元釧路市はもちろんのこと(しかし、地元とは言え、バスで1時間半かかる。)、網走支庁の北見市、十勝支庁の帯広市より通年の運行をしており、女性グループや年配者の集客も多くなっている。 また、2食付きでも冬季間は宿泊料金がかなり安く、老人クラブや湯治の宿泊客も増加している。本ホテルを経営するカラカミ観光では、団体送迎バス、無料送迎バス等には自社バスは使用せず、必ず観光バスを貸し切り利用するのも特徴である。 近年では台湾や韓国など、東アジア地区からの利用客も増加しており、そのため、外国人研修制度を利用し、中国本土より研修生を受け入れ言葉の壁を減らす努力をしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニュー阿寒ホテル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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