翻訳と辞書
Words near each other
・ ニルカ県
・ ニルガイ
・ ニルガイ亜科
・ ニルガイ属
・ ニルガイ族
・ ニルガル
・ ニルギリ
・ ニルギリス
・ ニルギリタール
・ ニルギリティー
ニルギリ山岳鉄道
・ ニルギリ級フリゲート
・ ニルス
・ ニルスのふしぎなたび
・ ニルスのふしぎな旅
・ ニルスの不思議な旅
・ ニルス・アドルフ・エリック・ノルデンショルド
・ ニルス・アンデション
・ ニルス・アンデルソン
・ ニルス・エングダール


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ニルギリ山岳鉄道 : ミニ英和和英辞書
ニルギリ山岳鉄道[にるぎりさんがくてつどう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山岳 : [さんがく]
 【名詞】 1. mountains 
: [たけ]
  1. (n,suf) (1) peak 2. (2) mountain 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 

ニルギリ山岳鉄道 : ウィキペディア日本語版
ニルギリ山岳鉄道[にるぎりさんがくてつどう]

ニルギリ山岳鉄道とはタミル・ナードゥ州ニーラギリ県(ニルギリ県)に敷設された鉄道で、インド最古の山岳鉄道のひとつである。2005年からはダージリン・ヒマラヤ鉄道とともに、世界遺産インドの山岳鉄道群」を構成している。
1845年に計画が持ち上がり最終的にはイギリスの手で敷設が行われ、1899年6月にマドラス鉄道会社の経営で一般向けのものとなった。この鉄道はメットゥパラヤムウダカマンダラムを結んでおり、山岳部の駅は標高 2,200 m にある。この鉄道はインドで稼動している最後の蒸気機関車鉄道のひとつである。
ニルギリ山岳鉄道の軌間は 1,000 mmナローゲージである。メットゥパラヤム - クーヌール (Coonool) 間では、車両は急勾配を登るためにラック式の蒸気機関車(スイスのスイス・ロコモティブ・アンド・マシン・ワークス(Schweizerische Lokomotiven und Maschinenfabrik)社製)に押されたり曳かれたりする。この区間の斜面の最大傾斜は12対1 (83 ) 、平均傾斜は24.5対1 (41‰) である。登るときには蒸気機関車は最後尾に連結され、列車を押し上げる。下るときには先頭に連結され、スピードを制御する。
クーヌール - ウダカマンダラム間は、列車はラック式でないレールの上をディーゼル機関車に牽かれて走行する。
この鉄道の走行区間は 45.88 km で208のカーブ、16のトンネル、250の橋が含まれている。メットゥパラヤムとウダカマンダラムの間にはクーヌール、ヒルグローヴ (Hillgrove) 、ウェリントン (Wellington) 、アラヴァンガドゥ (Aravangadu) 、ケッティ (Ketti) 、ラヴデイル (Lovedale) の各駅がある。ニルギリ山岳鉄道を管理するパラガット県管区 (division) は、およそ100万ドルの年間赤字を計上している。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニルギリ山岳鉄道」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.