|
ニワツノゴケ(''Phaeoceros laevis'')は、ツノゴケ綱に属する種の一つ。庭や畑などの土上に生育する種であるが〔岩月善之助、水谷正美『原色日本蘚苔類図鑑』(1972年、保育社)p.370〕、湿った土壌の上や流れの澱んだ水たまり付近、川辺などに生育しており、さらには河川の底で浸水した状態でも生育していることもある。 == 形態 == 葉状体の表面は平たく、暗緑色。葉状体の長さは1-3cm、幅は3-5mm〔。弾糸は2-4細胞からなり、屈曲する〔。胞子は黄緑色で大きさ40μm。 本種については細胞生物学的な研究が多数行われている。それによると、本種の各配偶体には1つずつ葉緑体を持ち、各胞子体には2つずつ葉緑体を持つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニワツノゴケ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|