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ニンテンドー2DS(ニンテンドーツーディーエス、Nintendo 2DS)は、任天堂が開発した携帯型ゲーム機である。2013年10月12日に北米、欧州、豪州で、同年12月7日に韓国で発売された。 日本国内では2016年2月27日にバーチャルコンソールの『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』とセットになった限定パックがポケモンセンターなど一部店舗限定で発売〔。なお、単体での発売は2015年末現在予定されていない。 == 概要 == ニンテンドー3DSから裸眼立体視(3D映像)機能と折り畳み機能を削除し、ステレオスピーカーをモノラルにすることで価格を低く抑えた廉価版モデル。ソフトウェアはニンテンドー3DSおよび前世代機ニンテンドーDSのものが使用可能。背面の3Dカメラは残されている。2画面だがコスト削減のため液晶自体は1枚であり、不要な部分をカバーで覆うことで2画面に見せている。また、スリープは本体下のスリープスイッチを操作する仕様となっている。なお、性能はニンテンドー3DSと同等であり、Newニンテンドー3DS専用ソフト(『ゼノブレイド』等)はプレイはできない。同様にNewニンテンドー3DSに搭載されているCスティック、ZL・ZRボタンは搭載されておらず、2DS向けの拡張スライドパッドの発売の予定もない。 米国任天堂のレジー・フィサメィ社長は、立体映像は幼児に悪影響を与える恐れがあるためと、入門用として本モデルを出したとしている。 販売地域について、任天堂は3DSの価格が高いとされる国のみで展開(但し、日本は「ポケットモンスター」に準じたカラーで2016年2月27日に発売)するとしており、それら国々の事情に合わせた廉価版モデルと位置付けている。任天堂が日本国外の事情に合わせてこのような廉価版モデルを販売した例としては、Wiiの廉価版モデル「Wii mini」を発売したことがある。 2015年12月末時点で、累計販売台数467万台(内米大陸218万、その他地域250万台)となっている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニンテンドー2DS」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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