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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ニーデ()は、トルコの中央アナトリア地方、ニーデ県に属す都市で、同県の県都でもある。ギリシャ語名はニディ(Nigdi)。2000年の統計では人口34万8081人、標高は1300mである。 アクサライの北にそびえるハサン山を擁するメランディズ山地と、ニーデ山塊の合間に位置する。山塊は変成岩のドームで、アンチモンや鉄の廃坑が残る。現在は純粋な白大理石が数箇所で掘られている。 == 歴史 == 古来、この地はカイセリ(古代カエサレア)からギュレク峠(Cilician Gates)へと至る交易路に面した肥沃な田園地帯であった。ヒッタイト、アッシリア、ギリシャ、ローマ、ビザンティンに支配されたが、1166年にテュルクに落ち着き、13世紀初頭にはアナトリア屈指の大都市になった。ルーム・セルジューク朝崩壊後に独立したが、イブン=バットゥータによると荒廃していた。メフメト2世の代にオスマン帝国に入った。 1950年代から60年代にかけ、ブルガリアなどのバルカン諸国から流出したトルコ人が、トルコ当局の施策でこの地に入植した。 今日、ニーデの市街地はまだ小さく、庭園や緑地が残る。住民は総じて宗教的で、保守の傾向がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニーデ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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