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ヌエゴケ属 ( リダイレクト:ヌエゴケ ) : ウィキペディア日本語版
ヌエゴケ

ヌエゴケ(''Mizutania riccardioides'')は、ウロコゴケ綱フタマタゴケ目に属する苔類マレー半島ボルネオに分布する〔Inoue et al. (2008) Developmental Morphology of Irregularly-shaped Gametophytes of the Liverwort Mizutania riccardioides (Mizutaniaceae). APG : Acta phytotaxonomica et geobotanica 59(3), 239-247〕。1科1属1種で、本種のみでヌエゴケ科、ヌエゴケ属を構成するとされているが、ツキヌキゴケ科に含むとする主張もある(後述)。
== 名称 ==
和名の「ヌエ」(鵺)は、頭や体、鳴き声がちぐはぐな伝説の生物のことであり、植物体が葉状で、生殖枝は枝状という得体の知れない形態をこの生物になぞらえて命名された〔。属名の ''Mizutania'' は、蘚苔学者の水谷正美への献名であり、種小名の ''riccardoides'' は、外部形態がスジゴケ属 (''Riccardia'') に類似していることにちなんで付けられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヌエゴケ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mizutania 」があります。




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