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ヌクレオイド : ミニ英和和英辞書
ヌクレオイド
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ヌクレオイド ( リダイレクト:核様体 ) : ウィキペディア日本語版
核様体[かくようたい]

核様体(かくようたい;nucleoid)とは、原核細胞内に観察されるゲノムDNAが折り畳まれた構造体。真核細胞の核とは異なり、膜構造(核膜)で囲まれてはいない。原核細胞染色体と呼ばれることもある。
== 概要 ==
原核生物ゲノムは一般的に環状の二本鎖 DNA で、複数のコピーがあることもある。
核様体DNAには負のDNA超らせんが導入されており、これが核様体をコンパクト化するメカニズムのひとつとして働いている(これに対して、真核生物クロマチンではヌクレオソームの形成がコンパクト化の最初のステップである)。ほとんどの原核生物ゲノムは環状であり、線状のものはまれである。そのためテロメアなしで複製することができる。一般的に核様体は真核生物染色体よりも小さい。例えば、大腸菌のゲノムは約4,600,000塩基対から成るが、マイコプラズマ()のゲノムのように 580,073塩基対という短いものも存在する。真核生物ミトコンドリア葉緑素に存在するDNA-タンパク質複合体も核様体と呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「核様体」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nucleoid 」があります。




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