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ヌバ族[ぬばぞく]
ヌバ族(''nuba'')はスーダン共和国コルドファン地方のヌバ山地に居住するニジェール・コンゴ語族コルドファン語派の民族の総称。カトラ語、コアリブ語、タゲリ語、タロディ語、トゥムトゥム語に分類され、人口は約50万人。ナイル峡谷の民族移動に巻き込まれなかったため、独自の文化を形成した。 == 生活様式 == シコクビエ、モロコシ、トウモロコシ、ゴマ、オクラ、メロン、ヒョウタン、ワタ、タバコなどを栽培する農耕民族で、牛、ヤギ、羊、鶏、馬、ロバ、豚などの畜産も盛んである。父系クランと母系クランが混在しており、相続に関する規定は特にない。 肉体的鍛錬を美徳とし、独自ルールに則った格闘競技が盛んに実施される。競技者は灰を全身に塗して戦い、勝者にはアカシアの枝が与えられる。素手で戦うレスリングのほか、槍、棍棒、チャクラムなどを使用した競技がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヌバ族」の詳細全文を読む
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