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ヌビア (Nubia) は、エジプト南部アスワンあたりからスーダンにかけての地方の名称。古代エジプト語のヌブ(金)から古代ギリシア・ローマ人がそう呼んだのが始まり。アラビア語ではヌーバ。ヌビア語はレプシウスにより「黒人との混血」、ライニシュにより「原ハム語」、ヴェステルマンにより「スーダン系」とされてきたが、グリーンバーグ以降ナイル・サハラ語族のとされている〔Nancy C. Dorian, ''Investigating Obsolescence: Studies in Language Contraction and Death'', p.91, Cambridge University Press, 1992.〕。 もともとエジプトとヌビアは同一の祖先から別れた国であった。ヌビアは古代から金や鉄、銅などの鉱物資源に恵まれ、エジプトにとって重要な役割を担ってきた。現在では本来の文化や風貌など、古代以降にギリシャ人・ローマ人の移民が流入し続けたエジプトとは異なる独自性を残している。中世以降アラブ・イスラム帝国の隆盛により現代はかなりにおいて「アラブ系」に同化している。現在は北部の一部がエジプト領、残りはスーダン共和国領である。 ヌビア遺跡群は1979年に世界遺産に登録された。 ==歴史== *前26世紀 - (ゲベル・バルカル)を都とする王国が成立 *前6世紀 - 都をメロエに移す *7世紀半ば以降 - イスラム勢力の下に入る *19世紀以降 - エジプトのムハンマド・アリー朝下に入る 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヌビア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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