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ヌマガイ は淡水に棲むイシガイ科の二枚貝。日本のほか東アジア一帯に分布する。川や沼の底の泥中に生息する。近縁種のタガイとともにドブガイと呼ばれることがある。 殻長は最大20cmを超える。殻の色は緑色から黒色まで変異が大きく、色帯がある個体もいる。殻は薄くて、乾燥させると自然にひび割れることが多い。ヌマガイに限らず、タガイ、フネドブガイ、マルドブガイなどにおいても、擬主歯がまったくないことが特徴である。タガイと形態的に非常に類似しているが、繁殖期やグロキディウム幼生の形態が異なる。また、タガイは殻長が通常10cm以内である。 繁殖期は春から夏である。グロキディウム幼生は、ヨシノボリなどに寄生する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヌマガイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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