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ヌマヨコクビガメ(''Pelomedusa subrufa'')は、爬虫綱カメ目アフリカヨコクビガメ科ヌマヨコクビガメ属に分類されるカメ。本種のみでヌマヨコクビガメ属を構成する。ヌマヨコクビガメ属はアフリカヨコクビガメ科の模式属。 == 分布 == アフリカ大陸、イエメン、サウジアラビア、マダガスカル〔海老沼剛 『水棲ガメ2 ユーラシア・オセアニア・アフリカのミズガメ』、誠文堂新光社、2005年、101-102、118-119頁。〕〔越河暁洋 「ヌマヨコクビガメ」『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』千石正一監修 長坂拓也編、ピーシーズ、2002年、168頁。〕〔安川雄一郎 「アフリカヨコクビガメ亜科の分類と自然史 その1」『クリーパー』第34号、クリーパー社、2006年、30-34頁。〕 曲頸亜目で唯一ユーラシア大陸にも分布する〔。 ;''P. s. subrufa'' アフリカヌマヨコクビガメ :アンゴラ、ウガンダ、ガーナ、ガボン、カメルーン南部、ケニア、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、ジンバブエ、スーダン南部、スワジランド、赤道ギニア、ソマリア、タンザニア、トーゴ、ナイジェリア南部、ナミビア、ブルンジ、ベナン、ボツワナ、マダガスカル南部および西部、マラウイ、南アフリカ共和国北部および西部、モザンビーク、ルワンダ〔 :模式標本の産地(模式産地)は喜望峰(南アフリカ共和国)とマダガスカルの2説がある〔。 ;''P. s. nigra'' クロヌマヨコクビガメ :南アフリカ共和国(クワズール・ナタール州、東ケープ州、フリーステイト州)固有亜種〔 ;''P. s. olivacea'' エリトリアヌマヨコクビガメ :イエメン西部、エチオピア、エリトリア、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、コートジボワール、サウジアラビア南西部、シエラレオネ、ジブチ、スーダン、セネガル、中央アフリカ共和国、ナイジェリア北部、ブルキナファソ、マリ共和国南部、リベリア〔 :模式産地はセネガル〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヌマヨコクビガメ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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