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ヌリ・キャーズム・シャヒン(Nuri Kâzım Şahin, 1988年9月5日 - )は、ドイツ・リューデンシャイド出身のトルコ人サッカー選手。ブンデスリーガ・ボルシア・ドルトムント所属。トルコ代表。ポジションはミッドフィールダー。 == 来歴 == === クラブ === ボルシア・ドルトムントの下部組織出身である。2005年夏には、イングランド・プレミアリーグに属するチェルシーFCやアーセナルFC、マンチェスター・ユナイテッドFCが獲得に乗りだす。特にアーセナルFCのアーセン・ベンゲル監督は「18歳以下ではヨーロッパで最も才能のある選手」とシャヒンを高く評価〔footballfuture 〕、同年8月6日、16歳334日でドイツ・ブンデスリーガデビューし、ブンデスリーガの最年少出場記録を塗り替えた。 同年夏にはUEFAインタートトカップのSKシグマ・オロモウツ戦に出場し、クラブの最年少欧州カップ戦出場記録を更新した。11月25日には1.FCニュルンベルク戦でリーグ戦初得点を記録し、こちらも最年少得点記録を更新した。 2007年7月5日、エールディヴィジのフェイエノールトに1年間の契約でレンタル移籍し、ベルト・ファン・マルワイク監督と再び顔を合わせた。同年10月には結婚式を挙げている。2007-08シーズンは不動のレギュラーとしてリーグ戦29試合に出場し、6得点5アシストを記録した。 2008年夏にドルトムントに復帰し、2008-09シーズン序盤戦はあまり出場機会を得られなかったものの、ウインターブレイク明けの後半戦はレギュラーの座を奪った。2009-10シーズンは開幕からレギュラーとして活躍し、リーグ戦34試合中出場停止を除く33試合に出場し、4得点8アシストを記録した。2010-11シーズンもチームの中心として、シーズン終盤に負傷離脱するまでは全試合に出場し、ブンデスリーガ優勝に大きく貢献した。そのシーズン、46.1%の支持を集めてキッカーが行った選手投票によるブンデスリーガ最優秀選手に選ばれた。 2011年5月9日、シーズン終了後にレアル・マドリードと6年契約を結ぶことを発表した〔シャヒン:「マドリーに行く」 Goal.com 2011年5月9日〕。移籍金は1000万ユーロ(約11億5000万円)と報道され、違約金は650万ユーロに設定された。ドルトムント時代の負傷以降も左ひざ靱帯の度重なる負傷により移籍後暫くの間プレーすることはできなかったが、11月6日のCAオサスナ戦で初招集を受けると、サミ・ケディラとの交代で後半68分から出場した。 2012年8月、出場機会を求め、プレミアリーグのリヴァプールFCに1年間のレンタル移籍をした。9月2日のアーセナルFC戦でプレミアデビュー、26日のフットボールリーグカップウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC戦では移籍後初得点を含む2得点を挙げた。そして3日後のノリッジ・シティFC戦ではプレミア初得点を記録した。 しかし、リヴァプールでも本領は発揮できず、2013年1月に古巣のボルシア・ドルトムントに1年半のレンタルで加入することになった。 2014年4月11日、ドルトムントに完全移籍で復帰した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヌリ・シャヒン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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