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クエントもしくはクエント星(クエントせい)は、テレビアニメ『装甲騎兵ボトムズ』の第4部の舞台となった架空の惑星。 == 概要 == 不可侵宙域と呼ばれるギルガメス、バララント両軍が迂闊に入ることが許されぬ中立の宙域にある。地表の大半は砂漠と化し、灼熱の太陽が照りつけている。ところどころにオアシスがあるが、水なしで砂漠を渡ることは自殺を意味するといわれる。 街は宇宙港があるゴモルだけで、そのゴモルには「ゴモルの塔」と呼ばれる巨大な先史文明の残した建造物がある。更に、砂漠にはクエント独自の生物である「砂モグラ」が住む。 ここの住民であるクエント人は、成人男性の身長が2mを超す巨人族で、数は少なく、砂漠の至る所に見られる裂孔地帯の最下層で、原始的な生活を送っている。その場所は灼熱の太陽が照りつける昼間や、急激に温度が低下する夜に比べて住みやすい。クエントとは「谷の底」という意味である。 クエントにいる人間達は純粋に惑星の住人であるクエント人よりも、ギルガメス、バララント両国から来た人々の方が多く、その中で砂漠商人と呼ばれるそういった人々とクエント人の間の物々交換を執り行う商人が経済の重要部分を担っている。 近隣の宙域には超古代文明が残したフローターベルトに守られた人工天体「ワイズマンステーション」があり、ここでX・ATH-02-DTラビドリードッグが開発された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クエント」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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