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ネイト・アーチボルド : ミニ英和和英辞書
ネイト・アーチボルド[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

アーチ : [あーち]
 (n) arch (bridge), arch dam
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ネイト・アーチボルド : ウィキペディア日本語版
ネイト・アーチボルド[ちょうおん]

ナサニエル・アーチボルト(Nathaniel Archibald, 1948年9月2日 - )はアメリカ合衆国の元バスケットボール選手。ニューヨーク市ブロンクス区出身。ポジションはポイントガードNBA史上唯一、得点王、アシスト王の二冠達成をした選手として知られる。その小柄な身体から、"Tiny"の愛称で親しまれた。
テキサス大学エルパソ校卒業後、1970年のNBAドラフト全体19位指名でシンシナティ・ロイヤルズ(現サクラメント・キングス)に入団。身長185cm、体重68kgと小柄ながらリーグを代表する選手として1970年代のキングスを支えた。キャリア後半はボストン・セルティックスで過ごし、1981年の優勝に貢献している。1991年には殿堂入りを果たし、NBA50周年記念オールタイムチームにも名を連ね、彼の背番号「1」はキングスの永久欠番となっている。
== 経歴概観 ==

=== 生い立ちと学生時代 ===
ナサニエル・アーチボルドはアメリカ有数の貧困地区であるニューヨーク市ブロンクス区に7人兄弟の長男として生まれ、2つのベッドルームがあるだけのパターソン公営住宅で育った。アーチボルドの愛称"Tiny"の名づけ親である彼の実父は彼が13歳の頃に家族のもとを去ってしまったため、長男であるアーチボルドが家族の長として家庭を支える事になった。彼の周囲にはドラッグと暴力に溢れていたが、アーチボルドはそれらの誘惑に決して屈さず、日々バスケットゴールと向き合って過ごした。
高校に進学する頃のアーチボルドは素晴らしい技術を持ったバスケットボール選手に成長していたが、しかしとても内気な少年だったアーチボルドはチームメートとの間に信頼関係を築くことができず、デウィット・クリントン高校2年生の時に同校のバスケットボール代表チームから外されてしまった。バスケットが全てだったアーチボルドはこの件に大きくショックを受け、学校をさぼりがちになり、退学寸前にまで追いやられるが、2人の人物との出会いにより、彼は窮地から救われた。一人はシカゴやニューヨークハーレムのプレーグラウンドの管理者であるパブロ・ロバートソンであり、もう一人はマンハッタン市立大学のスポーツディレクターであるフロイド・レインである。ロバートソンはプレーグラウンドに通う才気に溢れたアーチボルドを発見し、彼の事情を知ってレインと共に高校のバスケコーチに彼をチームに復帰させるよう説得した。2人の後押しを受けたアーチボルドはデウィット・クリントン高校のバスケチームに戻り、1966年にはチームをキャプテンとして率いるまでに成長し、この年のオールシティチームに選ばれている。
大学への進学時期を控え、アーチボルドは勉学にも熱心に励んだものの、学業での成績は振るわず、名門大学からの奨学金を受けることはできなかった。そこでアリゾナ・ウェスタン・コミュニティ・カレッジに1年間通い、1967年に奨学金を得てテキサス大学エルパソ校に転校。名コーチ、ドン・ハスキンズのもとで3年間プレーし、平均20.0得点3.0リバウンドを記録した。彼がプロのスカウトから注目を浴びるようになったのはポストシーズンに開催される大学オールスターゲームでの活躍だった。アロハ・クラシックでの51得点を筆頭に、エキシビジョンゲーム5試合で平均40得点に迫る成績を残した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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