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ガミラス帝国(ガミラスていこく)は、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場する架空の帝国。地球人類に対する敵対勢力。 == 概要 == 国家元首はデスラー総統。ガミラス本星が惑星の寿命を終えようとしていたため、地球を移住先として選び、冥王星からの遊星爆弾による攻撃で、地球を放射性物質で汚染して人類を滅亡させて移住する計画を企てる。地球征服を目前にしていたが、イスカンダルのスターシャの協力を得た地球人が建造した宇宙戦艦ヤマトの反撃を受けて滅亡する。 続編の『宇宙戦艦ヤマトIII』ではガルマン・ガミラス帝国として再興する。 なお、ナチス・ドイツにおけるハーケンクロイツのようなシンボルマークを制定しており、ガミラス星にある銀河方面軍司令本部の建物、DMF-3型高速戦闘機の機体などに掲げられている。 『宇宙戦艦ヤマト』の企画段階では、敵勢力の名称は「ガミラス」ではなく、豊田有恒によって「ラジェンドラ」の名がつけられていた。ラジェンドラ星人は謎の存在で、人工生命体やロボットを操ってヤマトを攻撃していた。実はラジェンドラ星の人類はすでに滅亡しており、ラジェンドラ星のマザーコンピューターが母星に生える、醜い一本の蔓草を主人と崇めて守っている。この蔓草を植える土地がほしいために地球を攻撃していたのだが、ついに正体を知ったヤマトの乗組員が蔓草を踏みにじると、マザーコンピューターが発狂してラジェンドラ星は滅びるというストーリーだった〔『週刊宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE』第2号P33。〕。「ラジェンドラ」という名称は松本零士が参加してストーリーを全面改稿した時点で没となったが、後にボラー連邦の軍艦名として復活する〔『宇宙戦艦ヤマトIII DVDメモリアルボックス 保完ファイル』P11。〕。ストーリー改稿時に松本零士がヤマトの敵役として「吸血鬼のような集団」の設定を導入し、「バンパレラ」あるいは「カーミラ」という名称が考えられた。当初は全員が女性という設定もあったが「チャールトン・ヘストンのようないい男の集団」というイメージに変化し、「カーミラ」からの連想・発展で「ガミラス」となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガミラス帝国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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