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ネクストプロデュース : ミニ英和和英辞書
ネクストプロデュース[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ネクストプロデュース ( リダイレクト:ユニオン映画 ) : ウィキペディア日本語版
ユニオン映画[ゆにおんえいが]

ユニオン映画(ユニオンえいが)は、放送番組、映画、舞台演劇等々のコンテンツ製作、コンテンツ事業展開を主な事業内容とする日本の企業である。商号はユニオン映画株式会社日本テレビの関連会社を経て、第一興商子会社
== 概要 ==
日本テレビの関連会社として、レコード会社の日本クラウンと日本テレビの共同出資で1970年2月10日に設立された〔石井清司『全国テレビプロダクションベスト100社』東急エージェンシー出版部、2003年、p.483〕。1978年当時は日本テレビが3000万円を出資して23%の5万株を保有する筆頭株主で、その他に大日本印刷電通がそれぞれ4万株、クラウンレコードが3万株を保有した。会長にはクラウンレコード設立者で若築建設(当時の若松築港会社)の有田一壽、社長には日活を追われた元日活専務の江守清樹郎が就任〔『大衆とともに25年 沿革史』日本テレビ放送網、1978年、pp.222、406〕〔板持隆『日活映画 興亡の80年』社団法人日本映画テレビプロデューサー協会、1999年、p.118〕。有田一壽の人脈で設立時には出光興産も出資して2万株を保有していた〔「ユニオン映画社長有田一寿氏(交友抄)」『日本経済新聞』1986年9月6日付〕。
日活の江守清樹郎の他、内紛で東映を退社した今田智憲は有田の誘いで取締役に迎えられ〔大下英治『小説東映 映画三国志』徳間書店、1990年、pp.293、297〕、大映を出て日映事件に関わった竹内源三郎も東映を経て社長を務めるなど、映画会社の出資は受けていなかったが映画人が経営に参加。事業目的には劇場映画の製作も掲げられた〔〔安倍道典『昭和思い出の記 大映テレビ独立の記録』講談社出版サービスセンター、2005年、p.213〕。
主要株主だった日本テレビからは、野崎一元(野崎元晴)が社長に〔志賀信夫『昭和テレビ放送史 上』早川書房、1990年、p.167〕〔能村庸一『実録テレビ時代劇史 ちゃんばらクロニクル1953-1998』東京新聞出版局、1999年、p.198〕、松本紀彦〔や小坂元敬が専務を務め、日本テレビの番組を中心に制作していたが〔、後に株式売却により日本テレビとの資本関係を解消〔企業集団等の概況 日本テレビ公式サイト内〕。大株主の日本クラウンが第一興商の資本系列下に入り、ユニオン映画も第一興商グループ入りし、2004年3月現在には日本クラウンが15万1千株で筆頭株主、続いて第一興商が14万株、電通が4万株の株主構成に〔『会社総鑑 未上場会社版 下巻 2005』日本経済新聞社、p.6427〕、2009年には株主5名のうち、第一興商が29万株で筆頭株主に電通が4万株という構成で〔『帝国データバンク会社年鑑 東日本 2010年90版』p.1997〕、第一興商の子会社となっている〔決算のご報告 ECHO発行 - 第一興商 第一興商公式サイト内 2013年9月30日〕。
子連れ狼』『伝七捕物帳』、火曜8時の里見浩太朗主演シリーズなど日本テレビの時代劇路線を担い〔〔能村庸一『実録テレビ時代劇史 ちゃんばらクロニクル1953-1998』東京新聞出版局、1999年、p.434〕、東映松竹など9社からなる時代劇コンテンツ推進協議会の一員となってる〔『CSTVチャンネル大研究』アスペクト、1998年、p.28〕。時代劇では、1985年の『忠臣蔵』に始まる大晦日放送の日本テレビ長時間時代劇(年末時代劇スペシャル)はNHKの『紅白歌合戦』に視聴率民放が一矢報いたとして大いに話題になった〔能村庸一『実録テレビ時代劇史 ちゃんばらクロニクル1953-1998』東京新聞出版局、1999年、pp.304-306〕〔岩佐陽一、大久保一光構成・執筆『日テレドラマ半世紀』日本テレビ、2005年、p.218〕。
火曜サスペンス劇場』など現代劇も手掛けてきた〔。フィルムによるテレビ映画などテレビドラマ制作を中心に据えていたが、徐々にスタジオVTR番組も増やして『笑点』『日曜ビッグスペシャル』『火曜ゴールデンワイド』などバラエティー番組の制作も手掛けている〔〔。
1970年代に人気になった作品には『俺たちの旅』〔読売新聞芸能部『テレビ番組の40年』日本放送出版協会、1994年、pp.183-186〕〔岡田晋吉『青春ドラマ夢伝説 あるプロデューサーのテレビ青春日誌』日本テレビ放送網、2003年、p.134〕〔『TV青春白書 僕たちの卒業アルバム』東京ニュース通信社、1995年、p.186〕、『ゆうひが丘の総理大臣』などの中村雅俊主演の青春ドラマや『気になる嫁さん』『パパと呼ばないで』『雑居時代』『気まぐれ天使』など石立鉄男を主役とした一連のホームコメディがある〔杉田かおる松木ひろし「石立鉄男を語ろう」『週刊現代』2012年8月16日号、p.160〕〔対談泉麻人、上滝徹也「僕らが好きなあのドラマ」『週刊現代』2011年7月16日・23日合併号、p.173〕〔『テレビ夢50年 番組編4 1981-1988』日本テレビ放送網、2004年、p.72〕〔『大衆とともに25年 沿革史』日本テレビ放送網、1978年、p.233〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ユニオン映画」の詳細全文を読む




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