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ネズッポ科[ねずっぽか]
ネズッポ科(学名:)は、スズキ目ネズッポ亜目に所属する魚類の分類群の一つ。ネズミゴチ・ニシキテグリなど、主にインド太平洋の熱帯域に分布する小型の海産魚を中心に、少なくとも10属182種が記載される〔『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.418-419〕。近縁のイナカヌメリ科や、ハゼ科(ハゼ亜目)とは形態や行動が似ており、しばしば混同される。 == 分布・生態 == ネズッポ科の魚類は大半が海水魚で、インド洋・西部太平洋の熱帯域に分布する〔。一般に底生性であり、生涯のほとんどの期間を海底付近で過ごす〔。砂底や岩礁を好み、暗礁に住むこともある。水深300mまでの浅海に生息し〔『日本の海水魚』 pp.574-581〕、主に甲殻類や蠕虫、小さな無脊椎動物を捕食する。大きな胸鰭は推進のために用いられる。雄は特に縄張り意識が強い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネズッポ科」の詳細全文を読む
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