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ネッタイシマカ
ネッタイシマカ(熱帯縞蚊、学名:)は、一般にヤブカとも呼ばれるヤブカ属の吸血性のカの1種。黄熱、デング熱などの感染症を媒介する。 == 概要 == 翅長約3mm。黒褐色で、中胸背中央に2本の縦すじがあり、側方には前方で丸く湾曲する明瞭な銀白色斑をもつ〔。 成虫の飛行範囲は100メートル程度と比較的狭く〔外務省 トップページ>渡航関連情報>在外公館医務官情報>各論3 デング熱 〕、活動範囲は人家周辺に限られ、家屋伝いに飛び回り、屋内に侵入して住民から吸血する。日中から夕方にかけて刺すことが多く、うす暗い倉庫や机の下など、24時間活動できる〔http://sky.geocities.jp/kmien3/dengue.htm〕。 気温27 - 30、湿度70 - 90%本種に好適であり、吸血も気温が21以上になる昼間に行われる。1回に50-120個の卵を、吸血してから5 - 7日後に産み、卵は3日で孵化する。卵は乾燥に耐える力があり、乾燥して半年後でも再び水に触れれば孵化が可能である。幼虫は人家周辺の桶・水槽・バケツから、空き缶・竹の切り株・古タイヤ〔まで、あらゆる小さな水たまりで生育できるため生活環境に多く発生する。幼虫発育は27で1週間、22では2か月くらいかかる。蛹は2 - 4日で羽化し成虫となる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネッタイシマカ」の詳細全文を読む
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