翻訳と辞書
Words near each other
・ ネパールの国旗
・ ネパールの国歌
・ ネパールの国王
・ ネパールの国章
・ ネパールの大統領
・ ネパールの山の一覧
・ ネパールの州
・ ネパールの政党
・ ネパールの政治
・ ネパールの料理
ネパールの旗
・ ネパールの民族の一覧
・ ネパールの経済
・ ネパールの行政区画
・ ネパールの軍事
・ ネパールの通貨
・ ネパールの都市の一覧
・ ネパールの鉄道
・ ネパールの首相
・ ネパールの首相の一覧


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ネパールの旗 : ミニ英和和英辞書
ネパールの旗[ねぱーる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ネパール : [ねぱーる]
 (n) Nepal (p), (n) Nepal
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [はた]
 【名詞】 1. flag 

ネパールの旗 ( リダイレクト:ネパールの国旗 ) : ウィキペディア日本語版
ネパールの国旗[ねぱーるのこっき]

ネパール国旗(ネパールのこっき)は、世界で唯一矩形ではない国旗である。特徴的な形は、ネパール王国の王家と宰相家が使用していた2つの三角旗を組み合わせて簡略化したことに由来している。
国旗の真紅は、ネパールの国花であるシャクナゲの色であり、ネパールのナショナルカラーでもある。また、赤は国民の勇敢さを、縁取りの青は平和を、それぞれ意味している。2つの三角形はヒマラヤの山並みを象るとともに二大宗教であるヒンドゥー教仏教を意味しており、太陽はこの国が月や太陽と同じように持続し発展するようにという願いが込められている。
== 歴史 ==
三角旗という形状や、三日月や太陽のデザインは、ヒンドゥー教の旗としてはよく見られるものである。かつては、月と太陽の中には人の顔が描かれていた。
ネパール王国ゴルカ朝)は、1768年に全国を統一したシャハ家が王位を継承したが、19世紀半ば以降20世紀半ばまでラナ家が宰相職を世襲し、実質的にネパールを支配した。もともと三日月はシャハ家(王家)を、太陽はラナ家(宰相家)を意味しており、単独の三角旗としてはそれぞれ約200年にわたって使用されていた。ラナ家が実権を握った19世紀以来、ネパール王国の旗として両家の旗を重ねた二重三角旗が使われるようになった。
1951年のトリブバン国王によるシャハ家の王政復古、1960年のマヘンドラ国王による「国王のクーデター」を経て、1962年12月16日に現行の国旗が制定された。月と太陽の(目、鼻、口など)は、この時に取り除かれている(なお、顔のある太陽と月は国王旗には残っていた)。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ネパールの国旗」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Flag of Nepal 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.