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ネロベルク登山鉄道(ねろべるくとざんてつどう、''Nerobergbahn'')は、ドイツに敷設されている小規模な登山鉄道である。 「ベルク」というのは「山」のことであり、ヘッセン州の州都ヴィースバーデンの郊外に位置すると言う小高い丘程度の山(標高約245 m)を昇降する。世界でも珍しい、ポンプで汲み上げられた水の重量を利用して動くケーブルカーである。 == 動力 == ネロベルク登山鉄道は、車両に存在するタンクの中に入れた水の重量を利用して動く。2台の車両がワイヤで連結されており、車両がそれぞれ山頂と山麓に位置している。山頂駅の近くにあるポンプ小屋に、山麓から水がくみ上げられる。くみ上げられた水(約7,000リットル)が山頂の車両のタンクに注がれ、その重みで山頂の列車が降りる。(ワイヤの反対側にある山麓の車両は、山頂から降りる車両に引っ張られて登っていく。)山頂の車両が山麓までたどり着くと、車両のタンクから水が出され、山頂へとポンプを通じて水が送られる。以下、これがひたすら繰り返される。なお、水が凍結すると危険なことから冬期は運休となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネロベルク登山鉄道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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