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ネンブツダイ
ネンブツダイ (念仏鯛、''Apogon semilineatus''、英: Half-lined cardinal)は、スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科に属する魚類。 ==分布・生息域== 日本など太平洋北西部を中心に分布する。中心の生息地は日本近海及び朝鮮半島西側沿岸であり、時折沖縄を越えて台湾や中国東南部で観察記録がある。国内では、東北地方や北海道の太平洋側や日本海側の能登半島より北にはいない。 沿岸付近に群れており、大きな港や小さな漁港、岩場などに生息する。藻場など海藻が多く生えているところにも多くおり、繁殖期は隠れるところや、縄張りを作りやすいため藻場や岩場、漁港のテトラポッドなど障害物の周りに集まる。主に沿岸付近に生息するが、沿岸で見られるのは、水温が高くなる5月からまだ水温が比較的高い11月までで、低くなる冬場は沖合いの水深10メートル以深のところで群れて生活する。そのため、比較的冬場は漁港などで、釣れたりすることはない。良く、近縁種のクロホシイシモチと群れていることがあり、釣り人はこの2種をそれぞれ区別しているわけではなく、全てネンブツダイとして扱われる。区別の方法は下の近い仲間の見分け方で述べる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネンブツダイ」の詳細全文を読む
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