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ネヴァ川(ロシア語: )は、ロシア北西部のラドガ湖からカレリア地峡を経てサンクトペテルブルク市内を流れ、フィンランド湾に注ぐ全長約74kmの川である。 == 地理 == ラドガ湖の南西部シュリッセリブルクから流れ出した川は、トスナ川と合流する辺りで最南端に達し、その後、北西方向に流路を変えてフィンランド湾に注ぐ。 全長74kmのうち、28kmはサンクトペテルブルク市内を流れ、残りの大部分もレニングラード州内を流れる。川幅は平均して約400から600m、最も広いところでは1,200mにおよぶ。最も深いところの水深は24mである。 ネヴァ川水系には、ヨーロッパ最大のラドガ湖と2番目のオネガ湖がある。流域も広く、ロシア北西部とフィンランド南部の広範囲が含まれている。 河口付近のデルタは元からある入江と人工的に作られた運河によって形成されている。河口にある最大の三角州はサンクトペテルブルクの中心となっている。河口の三角州の1つにエラーギン宮殿のあるエラーギン島がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネヴァ川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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