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ネーナ : ミニ英和和英辞書
ネーナ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ネーナ : ウィキペディア日本語版
ネーナ[ちょうおん]

ネーナNena, 本名ガブリエレ・ズザンネ・ケルナー''Gabriele Susanne Kerner'' 1960年3月24日 - )は、ドイツ歌手女優。もしくは1987年に解散した、彼女がヴォーカルを務めた同名のバンドをさす。このバンドが1983年に発表した代表曲『ロックバルーンは99』(原題:99 Luftballons)の世界的ヒットで知られる。
== 経歴 ==

=== デビューと世界的ヒット ===

ノルトライン・ヴェストファーレン州ハーゲン出身といわれることが多いが、実際はその隣町ブレッカーフェルト(Breckerfeld)の生まれで(生家が現存する)、両親及び妹弟と共に幼時にハーゲンに移った。また芸名「ネーナ」がズザンネの愛称といわれていたがこれも誤りである。ドイツ人は休暇先として好んでスペインに行くが、スペイン語で「小さな女の子」を意味する「ニーニャ」が語源で(英語のBabyすなわち「小さな女の子」あるいは「愛しい人」の意)、彼女は3歳の頃から周囲に「ネーナ」の愛称で呼ばれていた。なお日本では英語読みのニーナとも呼ばれた。
ハーゲンのギムナジウムに通っていたが17歳で中退し、手に職をつけるために両親の勧めで金細工の技術を習う。1977年11月にハーゲンのディスコでギタリストのライナー・キッツマンと知り合い、そのバンド''The Stripes''のヴォーカルに誘われたのが彼女の音楽活動の始まりだった。1978年にはライヴに登場。翌年最初のシングル『''Strangers''』を、1980年にはLPレコード『''The Stripes''』を発表、シングルの方はそこそこだがLPはあまり売れなかった。1981年、バンドは解散。
ネーナは当時の伴侶である''The Stripes''の元ドラマー、ロルフ・ブレンデルとともに西ベルリンに移る。二人はそこで知り合ったキーボードのウヴェ・ファーレンクローク=ペーターゼン、ベーシストのユルゲン・デーメル、ギタリストのカルロ・カルゲスと共にロックバンド『ネーナ』を結成し、1982年に最初のシングル『''Nur geträumt''』を発表。テレビにも出演して知名度が急上昇した。
翌1983年、2枚目のシングル『ロックバルーンは99』を発表。ドイツ国内でヒットチャート1位を獲得するにとどまらず、この曲を偶然聞いたカリフォルニア州のDJの耳にとまってアメリカ西海岸のラジオを通じて大ヒット、ついにはアメリカ国内チャート2位を獲得し、そこから火がついて全世界(スイスオーストリアイギリスオランダスウェーデンポーランドニュージーランドオーストラリア日本カナダメキシココロンビアでヒットチャート1位)での大ヒットとなった。この曲はヨーロッパでは反戦歌として定着している。1984年の来日公演では、持ち歌が少なかったこともあり、同楽曲を4度も演奏した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ネーナ」の詳細全文を読む




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