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凌霄花
【名詞】 1. great trumpet flower (Campsis chinensis) 2. trumpet creeper ===========================
ノウゼンカズラ(凌霄花〔『漢字に強くなる 難読漢字辞典』,p.25〕〔『広辞苑』, p.2188〕〔加納, p.127〕〔『山溪カラー名鑑 日本の樹木』, p.670〕〔川原田, p.158〕、)はノウゼンカズラ科の落葉性のつる性木本〔『難読誤読植物名漢字読み方辞典』、p.37〕。夏から秋にかけ橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。 中国原産〔鈴木, p.39〕〔〔〔で平安時代には日本に渡来していたと考えられる〔〔。夏の季語〔〔。 == 名称 == 古名は「ノウセウ(陵苕〔)」または「ノセウ」で、それが訛って「ノウゼン」となった〔加納, p.130〕〔。また蔓が他の木に絡み攀じ登るため「カズラ」の名がついた〔。また古くは「まかやき(陵苕)」とも呼ばれた〔『広辞苑』, p.2630〕。 「ノウセウ」については凌霄(りょうしょう)の朝鮮読み「ヌンソ」の訛りとする〔説もある。 別名に「ノウゼン」、「ノショウ」がある〔。「のうぜんかつら」と表記される場合もある。 漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意で、高いところに攀じ登ることによる命名〔。漢詩では他物に絡むため愛の象徴となる〔。また、「陵苕」(リョウチョウ)も本種を表す〔『漢字源』, p.1324〕。現代中国語では「紫葳」(拼音 : )とも呼ばれる〔Weblio日中中日辞典 紫葳の意味 〕。 花の形がトランペットに似ていることから英語では「トランペット・ヴァイン」(〔)、「トランペット・クリーパー」(〔)あるいは「トランペット・フラワー」と呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノウゼンカズラ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Campsis grandiflora 」があります。 スポンサード リンク
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