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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ノクターニキット』(Noctourniquet)は、アメリカ合衆国のバンド、ザ・マーズ・ヴォルタ〔日本盤CD(WPCR-14440)では、本作のみ定冠詞を含むザ・マーズ・ヴォルタという表記になっている〕が2012年に発表した6作目のスタジオ・アルバム。前作『八面体』(2009年)のアメリカ盤を発売したワーナー・ブラザーズ・レコードから世界的に発売され、日本盤も同社の関連会社ワーナーミュージック・ジャパンから発売された。2013年1月、ボーカリストのセドリック・ビクスラー・ザヴァラがTwitterで脱退を公表して、バンドは解散状態となり〔Mars Volta Break Up as Omar Rodriguez-Lopez Unveils Bosnian Rainbows | SPIN | Music News - 2014年11月9日閲覧〕、本作がバンド最後のスタジオ・アルバムとなった。 == 背景 == バンドの中心人物オマー・ロドリゲス・ロペスは、2009年の時点で作曲を進めていた〔Interview: Omar Rodriguez-Lopez Discusses the New Mars Volta Album, 'Noctourniquet' | Guitar World - article by Richard Bienstock - 2014年11月9日閲覧〕。しかし、作詞も担当していたボーカリストのセドリック・ビクスラー・ザヴァラは当時、ロペスに対し「僕は君のペースについて行けない」「マーズ・ヴォルタはいつだって君の子供で、いつも君のやり方で進められてきたけど、それは僕のやり方じゃない。僕はこのレコードに、自分の時間をかけたいんだ」と主張し、それが制作の遅れに繋がったという〔。本作はコンセプト・アルバムとなっており、一貫したストーリーというわけではないが、イギリスのオルタナティヴ・ロック・バンドThe Godfathers、DCコミック作品の悪役ソロモン・グランディ、ギリシア神話のヒュアキントスといった要素が取り入れられたという〔The Mars Volta Announces New Album 'Noctourniquet' | Billboard - article by RJ Cubarrubia - 2014年11月9日閲覧〕。 バンドは2011年、ディーントニ・パークスがドラマーとして参加した編成でサウンドガーデンのオープニングアクトを務め〔SCV interviews KUDU and The Mars Volta drummer Deantoni Parks | Sound Color Vibration - 2014年11月9日閲覧〕、パークスは本作にも参加した。長年マーズ・ヴォルタのレコーディングに参加してきたジョン・フルシアンテは、本作に参加しておらず、オマー・ロドリゲス・ロペスは本作リリース前のインタビューにおいて「彼は僕の最も親しい友人の一人」「未来にはまた共演するかもしれないけど、今現在のジョンは違う場所にいるんだ」と語っている〔INTERVIEW: THE MARS VOLTA : BLARE - article by Dan Rankin - 2014年11月9日閲覧〕。 オマー・ロドリゲス・ロペスとセドリック・ビクスラー・ザヴァラは、本作のリリースに先駆けて、マーズ・ヴォルタ結成前に在籍していたアット・ザ・ドライヴインの再結成を公表した〔Noctourniquet - The Mars Volta | AllMusic - Review by Gregory Heaney - 2014年11月9日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノクターニキット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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