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ノクリア(nocria)は富士通ゼネラルが開発し、2003年3月より発売しているエアコンの名称である。 == 概要 == 富士通ゼネラルのエアコン事業は1960年(昭和35年)にウィンド形クーラー(EA-55A)の購入販売から始まり、1964年(昭和39年)、自社開発のウィンド型クーラー(AL-841C)を発売。本格的に空調機事業へと踏み出した。なお、当時の社名は八欧電機株式会社であったが、ゼネラルは商標として1946年(昭和21年)より使用を開始している。 1971年(昭和46年)にはコの字型形態の簡易取付け「カセット型エアコン(ミンミン)」(ALM-14A)を発売。ヒット商品につながったことから、「ミンミン」はゼネラルエアコンの愛称となった(1966年(昭和41年)に八欧電機株式会社から株式会社ゼネラルへ社名変更)。 1989年(平成元年)に18年愛用した「ミンミン」を「シルフィード」に変更。さらに1991年(平成3年)にはシルフィードシリーズの中に、現代のエアコンの標準的な構造となる「ラムダ型熱交換器」「センターマウント送風機構造」を搭載したAS28TPR/25TPRを発売し、同機能を搭載したシリーズには「マイティーコンパクト」という愛称も合わせて使用した。 2003年(平成15年)、業界初の「フィルタ自動清掃機構」及び「2波長UV除菌ランプ」を搭載したエアコンの発売にともない、それぞれ14年、12年使用したシルフィード、マイティーコンパクトから「ノクリア(nocria)」へと、新しい愛称の使用を開始した。 なお、「ノクリア」は「nocria」と表記し、「aircon」のスペルを逆から並べて読ませている。これは最初の「ノクリア」に、これまでのエアコンの常識ではありえない機能、性能を持たせた商品ということから、エアコン(の常識)をひっくり返したということから命名された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノクリア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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