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ノシ ( リダイレクト:アスキーアート ) : ウィキペディア日本語版
アスキーアート

アスキーアート(ASCII art)とは、プレーンテキストによる視覚的表現技法のこと。テキストアート活字アート絵文字などとも呼ばれる。しばしばAAと略される。ASCIIでない文字コードのテキストアートも日本語では「アスキーアート」と呼ぶ。
== 概要 ==
「ASCII art」とは本来、英語コミュニティにおいて「ASCII文字コード図形文字領域0x20-0x7e)に含まれる文字記号を用いた表現」のことを指した。日本語の入力環境ではASCIIコードでなくシフトJISEUC-JPなどが主流だが、これらを用いたテキストアートも一般に「アスキーアート」と呼んでいる。一方で英語ではシフトJISアートはShiftJIS artと呼んで、ASCII artとは明確に区別する。
アスキーアートは1行(数文字〜数十文字)の顔文字から、複数行(数百〜数千文字)に及ぶ大掛かりなものまで様々である。古くはタイプライターテレタイプで同様の表現を試みた者もいたが、この語が普及するようになったのは、パソコン通信電子掲示板が知られるようになってからである。インターネットの普及とともに一般人がコンピュータ文字を多く扱うようになり、誰でも日常的にアスキーアートを見たり、コピーペーストして使ったり、ツールを使ってアート表現を行ったりすることが可能になった。
SNSやオンラインゲーム(MMORPGなど)の普及によって、日本独自だった顔文字を海外の非日本語母語話者が目にする機会が増えた。例えばファイナルファンタジーXIにおいては、チャットウィンドウに表示される日本語は外国言語版ソフトでもそのまま表示される。
日本語フォントによるアスキーアートでは、アート表現で余白を表すための全角スペースの間隔を揃えるために等幅フォントを使うことが多かったが、サイトによっては表示にプロポーショナルフォントが指定されているため、これを考慮して半角ピリオド等で調整されることも多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アスキーアート」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 ASCII art 」があります。




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