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ノゼマ病 : ウィキペディア日本語版
ノゼマ病[のぜまびょう]
ノゼマ病(のぜまびょう、英:Nosema disease)とは''Nosema apis''感染を原因とするミツバチ感染症。日本では家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されており、対象動物はミツバチ。
== 概要 ==
ミツバチノゼマ原虫(ノゼマ・アピス)の胞子(芽胞)に汚染された貯蜜が感染源で、罹患した蜂は糞中に原虫を排泄する為、巣箱内を汚染し感染が拡大する。春と秋に発生が多く発生しする。症状は腹部膨満、飛翔不能、また寿命の短縮や感染群での卵の孵化率が悪化による巣群の弱小化を引き起こす。診断には消化管内原虫の存在を確認する。
エチレンオキシド酢酸による巣箱の燻蒸消毒による予防が行われるが、認可された有効な薬剤はない。
日本では1997年に届出伝染病に指定され、1998年に確定診断された症例が報告されている。2008年以降、日本の最大の供給元であるオーストラリアで本症が発生し現在も輸入途絶。(注:政府による輸入停止ではなく、業者が検疫条件を満たすものを供給できないことによる輸入途絶。)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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