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ノミノフスマ ''Stellaria uliginosa'' var. ''undulata'' は、ナデシコ科ハコベ属の一年草(越年草)。ごく小さな雑草。 == 特徴 == いわゆるハコベより一回り小さくか細い草。全体に明るい緑色で無毛。茎は根元が細く、まばらに分枝する。多少根元が横に這うが、あまり広がらずに立ち上がり、草丈は15-25cm。 対生する葉は柄がなく、長楕円形で長さ8-20mm、先端は尖り、縁は多少波打つ。 花は春から夏にかけて咲くが、暖地では冬にも花が見られる。茎の先端に集散花序をつけ、数個の花が着く。萼片は尖って長さ3-3.5mm、花弁はこれより少し長く、真っ白で中央が根元近くまで裂けるため、10弁のように見える。これはハコベ属に共通の特徴で、花を見ればこの植物もハコベの仲間であることがよくわかる。なお、初夏になると次第に閉鎖花をつけるようになる〔小野(1997)、p.246〕。 名前の由来は「蚤の衾」で、小さな葉をノミの夜具にたとえたものとのこと。また漢名は天蓬草といい、時に雀舌草を当てるが誤りであるとのこと〔牧野(1961)、p.143〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノミノフスマ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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