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ノンブレーキングスペース : ミニ英和和英辞書
ノンブレーキングスペース[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブレーキ : [ぶれーき]
 Brakes
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ノンブレーキングスペース ( リダイレクト:ノーブレークスペース ) : ウィキペディア日本語版
ノーブレークスペース[ちょうおん]
コンピュータにおいて、ノーブレークスペース () は、スペースの箇所での自動的な改行()を防ぐ特殊なスペースである。ノンブレーキングスペース(non-breaking space)、ハードスペース(hard space)、固定スペース(fixed space)とも呼ばれる。HTMLのようにの並びを1つのスペースにまとめるシステムで、行内に複数のスペースを入れるために使うこともできる。
HTMLでは、通常のスペースの幅のノーブレークスペースは   または   と表される。Unicodeでは U+00A0 に割り当てられている。その他の幅のノーブレークスペースも存在する(#変種を参照)。
== 使用法 ==

===改行の禁止===
英語などわかち書きをする言語において、文の途中で行の折り返しをする場合は単語と単語の間(スペース)で行う。テキスト処理ソフトは、スペースがある箇所はどこでも自動的な行の折り返しをしても良いものとみなすが、ノーブレークスペースはこれを防ぐ。例えば、文の途中に"100 km"という文言が行末に来て、長すぎて行に収まらない場合、ソフトウェアは"100"と"km"の間に改行を入れてしまうかもしれない。この好ましくないふるまいを避けるために、"100"と"km"の間にノーブレークスペースを入れる。ノーブレークスペースを使用した"100 km"はひと塊の単語のように扱われ、間に改行が入らないことが保証されており、行末にかかった場合はその前で改行されて次の行に表示される。
HTMLなどにおいて、通常のスペース(欧文間隔)では日本語の文字の間が開かない場合があるためノーブレークスペースを使用されることがあるが、日本語の文字の間にあるスペースはスペースの箇所で改行されても問題ないスペースであるため使用すべきではない。通常は日本語間の間隔には和字間隔を使用すべきである〔HTMLでは、和字間隔を使用する方法以外に、CSSのwhite-space: pre-wrap;で日本語の文字の間のスペースを使用した間隔を有効にすることができるが、2008年12月現在では実装されているブラウザは少ない。〕〔Wikipediaにおいては、和字間隔が必要な説明文などを除いて使用するべきではなく、通常のスペースを使用するのが望ましい。表記ガイドを参照。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ノーブレークスペース」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Non-breaking space 」があります。




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