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ノーザンダンサー系(ノーザンダンサーけい、Northern Dancer Line)とは、馬(おもにサラブレッド)の父系のひとつである。世界的に大きな勢力を持っており、現在の主流血統を形成している。 == 歴史 == ノーザンダンサーはカナダ初の世界的名馬でアメリカの二冠を制した。種牡馬としては最初それほど期待されていなかったが、種牡馬供用2年目からイギリス三冠馬ニジンスキーを出すと、それ以後も活躍馬を輩出し続け、さらに産駒にも種牡馬として成功するものが多数出たことで瞬く間に世界の血統地図を塗り替えてしまった。直仔の代表的種牡馬はニジンスキー、ヴァイスリージェント、リファール、ノーザンテースト、ザミンストレル、ダンジグ(ダンチヒ、ダンツィヒ、Danzig)、ヌレイエフ、ストームバード、サドラーズウェルズ、フェアリーキングなどである。ニジンスキー産駒に無敗の欧州三冠馬のラムタラがいる。 とくに活躍しているノーザンダンサー系の種牡馬はデピュティミニスターの仔のフレンチデピュティ・オーサムアゲイン、ヌレイエフの孫のピヴォタル、アイルランドのサドラーズウェルズとその仔のエルプラド・モンジュー・ガリレオ、サドラーズウェルズの孫のシングスピール、アメリカのストームキャットとその仔のジャイアンツコーズウェイ、グリーンデザートの仔のケープクロス、デインヒルとその仔のデインヒルダンサー・デザートキング・ダンシリなどで、ほかにも多数の種牡馬が活躍している。だが、近年はノーザンダンサー系があまりにも発展しすぎてしまったため配合の幅が狭まるなどして弱小ノーザンダンサー系の馬が種牡馬として成功できない傾向が出てきている。 日本ではノーザンダンサー系の種牡馬はノーザンテースト、マルゼンスキー、モガミ、ダンシングブレーヴ、メジロライアン、オペラハウス、ホワイトマズル、フレンチデピュティ、フサイチコンコルド、クロフネなどが活躍している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノーザンダンサー系」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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