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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ノーシン(英語表記:Norshin)は、アラクス(旧・荒川長太郎合名会社)が製造・販売している解熱鎮痛薬のブランド名である。 1918年に、スペイン風邪の流行の折に製造販売を始めたのが起源だとされる。 語源としては、「脳がしーんとする」、「脳が新しくなったようにすっきりする(中国における1920年代の広告では「脳新」と表記された経緯がある)」、中国神話の神農をもじったなど、いくつかの説がある。 成分としては、アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミドの3つを併せた「ACE処方」を主とするが、近年ではイブプロフェンを配合した製品もある。 == 製品の種類 == 現在、ノーシンは下記の製品に分類されている。 *ノーシン(散剤・錠・細粒)【指定第2類医薬品】- 「ノーシン」ブランドの基盤商品。3剤形共に有効成分は同じだが、ノーシン錠のみ、エテンザミドの含有量をほかの剤型に比べて多く配合している(160mg/2錠、散剤・細粒は120mg/1包)。また、ノーシン散剤は現在も1回分ずつ薬包紙で包装されている。眠くなる成分や習慣性のある成分は含まれていない。 *ノーシンホワイト(細粒・錠)【指定第2類医薬品】- 「ノーシン」と同じく3種類の成分を配合した「ACE処方」の頭痛薬。ノーシン錠・ノーシン「細粒」に比べてカフェイン水和物を減らす(70mg→60mg)代わりに、エテンザミドを高配合(380mg)している。そのため、服用回数は1日2回まで(「ノーシン」は1日3回まで)、服用間隔は6時間以上(「ノーシン」は4時間以上)となっている。 *ノーシンAI(アイ)頭痛薬【指定第2類医薬品】 - 2015年3月発売。イブプロフェンとアセトアミノフェンを150:65の割合で配合した錠剤タイプ。有効成分は2種類の鎮痛成分のみで、眠くなる成分やカフェインを配合していない。 *ノーシンピュア【指定第2類医薬品】- 「ノーシン錠」や「ノーシンホワイト錠」とは配合成分が異なり、イブプロフェン・アリルイソプロピルアセチル尿素・無水カフェインを配合。24錠入りはピンクスケルトンのピルケース入りである。 *小中学生用ノーシンピュア【指定第2類医薬品】 - 「ノーシンピュア」の小中学生用(7才~14才用)で、「ノーシンピュア」の処方をベースに、鎮痛成分をイブプロフェンからアセトアミノフェンに差し替え、他の有効成分の含有量を「ノーシンピュア」の半分量に減らした処方。 *ノーシンエフ200【指定第2類医薬品】 - 2014年5月発売。1カプセルにイブプロフェンをOTC医薬品では最大量の200mgを配合した液状カプセルタイプ。イブプロフェンのみの単味剤で、眠くなる成分を含まない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノーシン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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