|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
横浜ノース・ドック(よこはまノース・ドック、Yokohama North Dock)とは、横浜市神奈川区の横浜港「瑞穂埠頭」(みずほふとう)に所在する在日アメリカ陸軍及び在日アメリカ海軍の港湾施設。また、連合国に接収されていた時からの名称としてノースピア(North Pier)とも呼ばれる〔連合国による接収時に大さん橋は「サウスピア」(South Pier)、新港埠頭は「センターピア」(Center Pier)と呼ばれていた。〕〔『横浜市史Ⅱ』 第二巻(上)、7頁より〕。 == 概要 == 瑞穂埠頭は外国貿易埠頭として〔横浜港の歴史と直轄事業:第三期拡張工事<1921~終戦> (国土交通省関東地方整備局 京浜港湾事務所)〕、1925年(大正14年)に着工し1945年(昭和20年)に完成したが、終戦後には連合国の駐留軍に接収され、1952年(昭和27年)の講和条約発行以降は日本からの提供敷地として在日アメリカ軍が使用している〔瑞穂ふ頭 (横浜市港湾局)〕。 また埠頭地域の大部分を占める当施設は、相模総合補給廠や横田飛行場など兵站拠点に運ばれるアメリカ軍物資の陸揚げを行う埠頭地区(陸軍所管)と、「艦隊軍事郵便センター」が置かれアメリカ海軍艦船乗組員への軍事郵便の配達を行う郵便局地区(海軍所管)〔この場合の郵便とは、艦船への手紙の配達のほか、艦内売店への商品納入、軍の施設で購入した商品の宅配なども含む。〕の2地区で構成されている。 ; 横浜ノース・ドックのデータ * 所在地:横浜市神奈川区千若町、瑞穂町、鈴繁町 * 面積:549,927m²(約55ha ※瑞穂埠頭の総面積は79.7ha〔) * バース数:12バース * 管理部隊:第836輸送大隊 * 所属部隊 * 第35補給・業務大隊司令部…全世界に4つある陸軍事前集積貯蔵 (APS) のうち「APS−太平洋」を運用する部隊。 * 第836輸送大隊…第599輸送群(ハワイ)隷下で、配備流通コマンド (SDDC) の前方展開部隊。担当範囲はオーストラリアからタイまで及ぶ。日米合同訓練の際の陸上自衛隊資材のアメリカ本土への輸送も請け負う。 * 軍事海上輸送コマンド極東支部(MSC) * 重舟艇中隊…ラニーミード級汎用揚陸艇 の運用を行う。 * 用途:港湾用地 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「横浜ノース・ドック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|