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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ノータム(NOTAM)とは、航空情報の一種であり、航空関係施設、業務、方式と危険等に係わる設定や状態、変更等についての情報である。"Notice To Airmen" の頭字語。 == 概要 == NOTAMは上記のような情報を操縦士等に知らせることが目的で、その情報の内容が一時的かつ短期間のものが中心である。恒久的変更は航空路誌改訂版(AIP Amendments)、長期間に亘る情報は航空路誌補足版(AIP Supplements)の発行を基本とする。しかしながら、通知するための時間的な余裕がない場合にはNOTAMで発表される。 国際民間航空条約第15付属書「航空情報業務(Aeronautical Information Services)」の指針に従い、航空官署が作成・送信する。日本では、平成19年7月1日から国土交通省航空局の航空情報センター(AISセンター)(成田空港に存在する。)の運用が開始され、ノータム等の航空情報を一元的に管理・発行をしている。 NOTAMは様々な理由で発行(発表)される。例えば: * 進入灯や滑走路末端灯といった飛行場灯火の故障 * 滑走路や誘導路などの閉鎖 * 航空保安無線施設の故障 * 軍事演習やロケット打上げなどによる空域制限。この際海上保安庁が、航行警報を発して周知徹底を図り、海上自衛隊が監視任務を担当する。 * 航空ショーやパラシュート降下といった危険要因 * 飛行場の周辺での一時的な障害物の建設(クレーン等) * 国家元首などの重要人物が搭乗した機の飛来 * 航空障害灯等の故障 目的のルートの近辺や目的地でのNOTAMを操縦士等が確認できるようにするソフトウェアも存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノータム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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