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ノーデンス : ミニ英和和英辞書
ノーデンス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ノーデンス : ウィキペディア日本語版
ノーデンス[ちょうおん]

ノーデンス(Nodens)は、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの幾つかの作品に登場する神格である。ラヴクラフトの『未知なるカダスを夢に求めて(幻夢境カダスを求めて)』における描写から、人間に対して比較的好意的な存在と解釈されるため、クトゥルフ神話的には「旧神」(Elder Gods)の一柱とされることが多い。
アーサー・マッケンは『パンの大神』の中でケルト神話の神「ノーデンス」に言及しているが、ラヴクラフトはこれから着想を得てノーデンスを産みだしたと考えられている。もっともラヴクラフト作品のノーデンスの性質はマッケンのそれとは大きく異なっている。
ラヴクラフトの『霧の中の不思議の館』においては、白髪と灰色の髭をもつ老人の姿で現れ、貝殻の形をしたチャリオットを操る、海の神のような性格を持つ。
また、同時期に執筆されたとされる『未知なるカダスを夢に求めて(幻夢境カダスを求めて)』においては、幻夢境(ドリームランド)の地下に広がる暗黒世界「偉大なる深淵」を治めており、「偉大なる深淵の主」(Lord of the Great Abyss)とも、「大帝」とも呼ばれる。
TRPGクトゥルフの呼び声では、夢にとり憑く黒く痩せこけた顔のない魔物、夜鬼(ナイトゴーント)を召喚して使役する設定になっている。
「ラヴクラフト作品には見られない」と評される旧神のイメージは、『未知なるカダスを夢に求めて』のラストに登場するノーデンスから作られたのではないかとの見方もできる。ラヴクラフトの楽しみとして書かれたとされるこの作品では、他の作品とは異なり、明らかに「救世主」的な役回りでノーデンスが登場している。
== その他 ==
ハドソンのゲームであるアースライトでは、最強クラスの能力を持つ宇宙戦艦にノーデンスの名が付けられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ノーデンス」の詳細全文を読む




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