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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ノームル(ノフムルとも。Nohmul)は、ユカタン半島東岸、ベリーズ北部、オレンジウォーク郡に所在するマヤ遺跡である。名前の由来は、ユカテコ語で、「偉大なる塚」を意味する。オンド川沿岸のアベンチュラ(Aventura)の南西20km、オレンジ・ウォーク町の北方11kmに位置する。2013年5月に多数のピラミッドの表面の石や礫を道路の舗装材にするために重機で削られて、内部が露出する事態となり、世界中に報道された。 ==遺跡の規模及び概要== ノームルは、祭祀センターとしてはやや変わった構造をしており、メキシコとベリーズの自然の国境であるオンド川を見下ろす「とさか」のように切り立った尾根の上に立地する。遺跡の広がりは31k㎡に及び、長さ400mの「サクベ」 と呼ばれる提道に結ばれた東グループと西グループからなっており、双方合わせて10の「プラザ」と呼ばれる中庭を囲んだ建築グループがある。さらにこれらの建造物群は、80以上の建物が組み合わさってできている。東グループのほうがやや規模が大きく発掘調査も進んでいる。西グループには、高さ20mのピラミッドと小規模ながら「アクロポリス」と呼ばれる重層的な建築複合〔マヤ文明で「アクロポリス」という場合、ティカルの中央プラザの「北のアクロポリス」のようなやや高台にある重層的に築かれた建造物の集合の意味合いがある。〕、この遺跡で二番目に大きな「プラザ」がある。 アメリカ隊による1980年代の4期にわたる発掘調査のほか政府機関による発掘調査が行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノームル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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