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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ハイスコアガール』(''High Score Girl'')は、押切蓮介による漫画作品。スクウェア・エニックスの『増刊ヤングガンガン』2010年VOL.11と『増刊ヤングガンガンビッグ』の2011年VOL.1からVOL.3まで連載された後、同誌が月刊化して誌名が『月刊ビッグガンガン』となった後も引き続き同誌で連載していた。 著作権侵害問題・刑事告訴事件のため、2014年VOL.9以降は休載中。 2012年ブロスコミックアワード大賞を受賞。2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で2位を獲得。2013年12月にアニメ化が発表された。 == 概要 == 1990年代の対戦型格闘ゲームブームを舞台に、ブームの火付け役となった『ストリートファイターII』(以下『ストII』)を主人公・矢口ハルオとヒロイン・大野晶の因縁として位置付けて描いたラブコメディ作品である。 本作では登場人物たちの心情が、実際に発売されたゲームのプレイ画面やキャラクター、そのゲームにまつわるエピソードなどを通じて表現されている点が大きな特徴となっている。ゲームキャラクターたちにも本作独自の性格付けが行われており、不安・葛藤に直面した主人公を励ますなどユーモラスにアレンジされて描かれているほか、特にヒロインの1人は「ゲームプレイの内容から心情が読み取れる」ことを意図した人物像・描写がなされている。過去発表作『ピコピコ少年』、『ピコピコ少年TURBO』などで語られた作者自身のゲームにまつわる体験や薀蓄がふんだんに盛り込まれており、当時の熱狂を知る世代の読者には一種の回想録としても楽しむことができる作風となっている。ストーリーの設定上、アーケード、家庭用含めビデオゲームが話の中心となるが、ゲームセンターに設置されていた体感ゲームやエレメカなども多数紹介されている。 なお、一部の読者から「ハルオ=作者自身」と解釈されることがあり、そういった意見に対して作者は自身の投影ではないことを明言している〔公式ファンブック KAJIMESTより。〕。そうした誤解を防ぐ意図もあり、本作は『ピコピコ少年』と時間軸を連動させており、メインキャラクターの生年は作者と同じ1979年に設定されている。また、モブキャラクターとして所々に『ピコピコ少年』の主人公である神崎少年(作者)を登場させている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハイスコアガール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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