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ハイダル・アル=アバーディ(, ''Haider Al-Abadi''、1952年4月25日 - )は、イラクの政治家。2014年から同国の首相を務める。イスラーム・ダアワ党副書記長として、政党連合「法治国家連合」を率いる。宗教はイスラム教シーア派。日本の報道では大半が「(ハイダル・)アバディ首相」と表記・発音しており、外務省では「アバーディー首相」と表記されている。また、専門家や一部メディアは、定冠詞のアルを略し「ハイダル・アバーディ」と表記している。 == 人物・首相就任 == イラク、バグダード出身。1975年にで電気工学を学んだ後、1981年にイギリスマンチェスター大学にて電気工学博士号を取得した。〔http://arabic.cnn.com/middleeast/2014/08/11/haider-al-abadi-bio?hpt=continous〕 1967年にダアワ党に入党した。反政府活動に参加していた兄弟のうち2人がサッダーム・フセイン政権下で処刑された。その後、2003年の米国主導のイラク侵攻まで、エンジニアリング業界のコンサルタントとして英国で働く一方、亡命イラク人達によるダアワ党指導者を務めた。フセイン政権崩壊後は2003年から2004年まで通信大臣を務め、戦争によって破壊された電話システムを再構築し、初の携帯やインターネット契約をもたらした。〔http://www.iraqnews.net/index.php/sid/224755653 Iraq's PM-Designate Faces Formidable Challenges〕 2013年には財務委員会の議長を務めた。〔http://www.al-monitor.com/pulse/originals/2013/01/iraq-parliament-budget-struggle.html〕 2014年8月11日、過激派組織ISILの勢力が拡大する中、新たに選出されたフアード・マアスーム大統領により次期首相に指名された。 その後、9月8日に内閣を発足させた。3人の副大統領ポストには、互いに政治的ライバル関係にあるヌーリー・マーリキー前首相とイヤード・アッラーウィー元首相、ヌジャイフィ元国民議会議長を並べ、「挙国一致体制」を演出した〔http://www.asahi.com/articles/ASG991VZ8G99UHBI004.html イラク新政権が発足 宗派間の調整つかず一部閣僚は空席〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハイダル・アル=アバーディ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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